結婚相談所の仮交際は複数交際していい?いつまで続けるか・罪悪感との向き合い方

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「仮交際は複数の人と同時進行してもいいの?」

「二股のようで、相手に申し訳ない気持ちになる……」

「何人までなら無理なく会える?いつ一人に絞ればいい?」

結婚相談所で仮交際が重なると、うれしい気持ちより先に、罪悪感や忙しさを感じることがありますよね。

金曜日の夜はAさんへ返信し、土曜日はBさんとランチ、日曜日はCさんとお茶。帰りの電車で別の方から届いたLINEを開いた瞬間、「私、何をしているのだろう…」と胸が重くなる。

複数の方と会うことに慣れていない真面目な女性ほど、

「誰かをだましているようで苦しい」

「全員へ中途半端なのでは」

と、自分を責めやすいものです。

一方で、一人に絞ろうとすると、「Aさんを選んで交際終了になったら、もうBさんには戻れない」と怖くなり、どのご縁も手放せないことがあります。

先に結論をお伝えすると、多くの結婚相談所では、仮交際中に複数の方と会ったり、新しいお見合いをしたりすることが認められています。

ただし、真剣交際へ進んだら一人に絞るのが基本です。

また、複数交際ができるからといって、人数を増やすほど成婚へ近づくわけではありません。

選択肢を残すことと、ご縁を育てることは同じではないからです。

本記事では、無理なく丁寧に向き合いやすい現実的な人数として、2〜3人程度を一つの目安にします。

また、一人に集中した方が自分らしく進められるなら、無理に同時進行する必要もありません。

この記事では、結婚相談所の仮交際を複数人と進めてよい理由、人数と期間の目安、予定と気持ちの整理方法に加え、罪悪感や比較疲れが生まれる心理、一人に絞れない本当の理由、今日からできる次の一手まで具体的に解説します。

婚活アドバイザー響子

仮交際での誠実さは、「一人だけに会うこと」だけで決まるものではありません。
約束や時間を守り、一人ひとりを雑に扱わないことも、大切な誠実さですよ。

この記事でわかること
  • 仮交際で複数の人と会ってよい理由
  • 複数交際と真剣交際のルールの違い
  • 無理なく進めやすい人数と期間の目安
  • 予定・会話・気持ちを混乱させない管理方法
  • 一人に絞るための7つの判断基準
  • 罪悪感があるときの考え方と注意点
  • 一人に絞れなくなる5つの心理背景と、迷いを動かす方法
目次

結論|仮交際の複数交際は可能。ただし「丁寧に会える人数」まで

結婚相談所の仮交際で複数の予定を確認する女性

仮交際は、一般的な恋愛のように恋人同士になる段階ではありません。

お見合いだけでは分からなかった人柄や相性を、何度か会いながら確かめる期間です。

そのため、複数のお相手と仮交際を進められる仕組みを採用している相談所があります。

確認項目基本の考え方
複数交際仮交際中は認められる相談所が多い
新しいお見合い仮交際中も続けられる場合がある
人数公開ルール上の上限は相談所ごとに確認。実務上は2〜3人程度が一つの目安
期間だらだら続けず、相談所の期間内で見極める
真剣交際後一人に絞り、ほかの交際やお見合いは終了するのが基本
交際終了自分で直接断らず、相談所の手順に従う

ここで大切なのは、「複数交際できるなら、できるだけ多く会おう」と考えないことです。

週に一度は会いたい相手が3人いれば、それだけで休日や平日の夜がかなり埋まります。

連絡や振り返り、自分の休息まで考えると、4人、5人と増やすほど一人ひとりとの関係が浅くなりやすいでしょう。

人数の多さより、相手を知るための時間をきちんと持てるかを基準にしてくださいね。

最初に確認してください

仮交際・プレ交際の名称、同時進行できる人数、お見合いの継続、交際期間、交際終了の方法は、結婚相談所や加盟連盟によって異なります。この記事は一般的な目安として読み、所属結婚相談所のルールを優先してください。

仮交際の複数交際は二股ではない?真剣交際との違い

一般的な恋愛では、恋人がいる状態で別の人とも交際すれば、二股と受け取られます。

一方、結婚相談所の仮交際は、まだ恋人になる約束をした状態ではありません。

お互いに、ほかの方ともお見合いや仮交際をしている可能性があると理解したうえで、「一人に絞って向き合いたい相手か」を見極める仕組みです。

スクロールできます
段階関係複数の人と
会うこと
目的
お見合い初対面可能もう一度会いたいか確認する
仮交際友人に近いお試し期間可能な相談所が多い相性・人柄・結婚観を知る
真剣交際一人に絞った結婚前提の交際基本的に不可結婚後の生活を具体化する

ただし、「二股ではない」という言葉を、何をしてもよい免許のように考えるのは違います。

  • 約束したデートを雑に扱わない
  • 別のお相手と比べる発言をしない
  • 真剣交際へ進む気がない相手を、安心材料としてつなぎ止めない
  • 一人に決めたら、ほかのご縁を早めに整理する

このように、一人ひとりへ誠実に向き合う姿勢は必要です。

※IBJ公式では、仮交際中はほかのお相手とのお見合いや複数人との交際が可能で、真剣交際へ進む相手を見極める期間と案内しています。参考:IBJ「結婚相談所の仮交際(プレ交際)って何?」

▶仮交際が始まったばかりで、初デートを準備したい方はこちら

なぜ複数交際が苦しくなる?一人に絞れない5つの心理背景

ルール上は問題ないと分かっても、気持ちがついてこないことがあります。

苦しさの正体を曖昧にしたまま人数だけ減らしても、別の迷いが残るためです。

一般的な恋愛の「一人に誠実であるべき」という感覚がある

これまでの恋愛では、好意を持つ相手は一人であるべきだと考えてきた方ほど、仮交際の仕組みに強い違和感を覚えます。

これは誠実さが足りないからではなく、むしろ誠実でいたい気持ちがあるからです。

仮交際での誠実さは、必ず一人だけに会うことではありません。

会う意思のない人を残さず、約束と時間を守り、一人ひとりと向き合うことでも示せます。

それでも心が苦しいなら、一人ずつ進める選択をして大丈夫です。

断られたときの痛みを減らすため、選択肢を残したい

婚活で断られる経験が続くと、一人へ気持ちを向けること自体が怖くなります。

複数のご縁があれば、一人と終わっても自分を保てるように感じるからです。

その安心は活動を続ける助けになる一方、いつまでも「予備」を必要とすると、目の前の相手へ踏み込めません。

三人から選ばれている安心が欲しくなったときほど、「私は誰を選びたいのか」が見えなくなります。

選んだあとに失うものばかり考えてしまう

「Aさんを選んでうまくいかなかったら、Bさんも失う」。

そう考えると、一人を選ぶことが、残りの可能性をすべて手放すように感じて怖くなりますよね。

仮交際は、お相手を知るための期間です。すぐに一人へ決められず、迷うこと自体は悪くありません。

ただ、もう前向きな気持ちがないと分かっているお相手を、「本命の方とうまくいかなかったときのため」に残しておくことはおすすめしません。

私自身の婚活経験からも、決断を先延ばしにする間、お相手が次のご縁へ進む時間まで止めてしまうと感じています。

お断りするのであれば、しかるべきタイミングできちんと決断する。それも、お相手を大切にする誠実さの一つです。

まだ判断材料が足りない場合は、全員との関係を曖昧なまま続けるのではなく、「次のデートで何を確認するか」「いつ気持ちを整理するか」を担当者と決めておきましょう。

比較するほど、全員の欠点が大きく見える

Aさんの会話が少し物足りないとBさんの話し上手なところが輝き、Bさんの連絡が遅いとCさんのまめさが魅力的に見える。

人を部分ごとに並べると、誰も「全部が一番」にはならないため、決められなくなります。

結婚するのは、Aさんの年収とBさんの会話力とCさんの外見を組み合わせた架空の人ではありません。

一人の長所も不器用さも含めて、その人との日常を選べるかを見る必要があります。

「選ばれる人数」で自分の価値を確かめたくなる

仮交際が複数成立すると、必要とされているようでほっとすることがあります。

反対に一人へ絞ると、その人から断られたとき、自分の価値まで否定されたように感じそうで怖くなります。

でも、仮交際の人数はあなたの魅力の点数ではありません。

婚活の目的は多くの人に選ばれ続けることではなく、自然体の自分で幸せに暮らせる一人と、互いに選び合うことです。

婚活アドバイザー響子

決められない自分を、優柔不断だと責めなくて大丈夫です。
ただし、怖さから全員を残していると気づいたら、次は「誰を切るか」ではなく「誰と何を確かめれば進めるか」を考えましょう。

仮交際を複数人と進めるメリット

一人へ早く思い込みすぎず、相性を見られる

お見合いで好印象だった一人だけに気持ちを集中すると、まだ十分に知らない段階でも、相手を理想化してしまうことがあります。

複数の方と会うことで、「会話が盛り上がる人」と「一緒にいて安心できる人」は違うことや、自分が結婚生活で大切にしたいことに気づける場合があります。

一つのご縁が終わっても、婚活全体が止まりにくい

仮交際は、こちらが前向きでも、お相手の判断で終了することがあります。

一人だけに集中していた場合、交際終了と同時にお相手探しからやり直すことになります。

複数のご縁を丁寧に見ていれば、必要以上に一人へ執着せず、落ち着いて活動を続けやすくなります。

自分の「譲れないこと」と「思い込み」を分けやすい

実際に違うタイプの方と話すことで、プロフィール条件だけでは分からなかった自分の軸が見えてきます。

たとえば、「会話上手な人がいい」と思っていたけれど、話を遮らず聞いてくれる人の方が安心できた、という気づきもあるでしょう。

比較の目的は、一番条件のよい人を選ぶことではありません。

自分がどのような関係なら無理なく幸せに暮らせるかを知ることです。

複数交際のデメリット|人数が増えるほど気持ちが分からなくなることも

複数交際は効率よく見えても、よいことばかりではありません。

  • 予定が埋まり、婚活疲れしやすい
    デート、連絡、お見合い、移動で休む時間がなくなります。
  • 会話や好みを混同しやすい
    誰と何を話したか分からなくなると、相手にも雑な印象を与えます。
  • 条件の比較ばかりになりやすい
    一人の欠点を見つけるたび、別の人の長所が気になり、決められなくなります。
  • 一人との関係が深まりにくい
    会う間隔が空くと、毎回近況報告だけで終わりやすくなります。
  • 罪悪感で自然に振る舞えなくなる
    隠し事をしているように感じ、必要以上に相手へ遠慮してしまう方もいます。

人数を増やした結果、どの方にも会いたいと思えなくなったら、一度新しいお見合いを止めてよいサインです。

婚活のペースは、空いている予定をすべて埋めることではなく、自分の気持ちが分かる余白も含めて考えましょう。

仮交際は何人まで?無理のない目安は2〜3人

複数交際の上限は、所属する相談所・連盟のルールを確認する必要があります。

そのうえで、実際に丁寧な交際を続けやすい人数としては、2〜3人程度が一つの目安です。

例えば、IBJ公式ブログでは同時交際は一般的に5人までを目安としつつ、人によっては2〜3人が適切と案内しています。

ここでいう5人は、誰にとっても推奨される人数という意味ではありません。

仕事、移動、休息、週1回前後会う時間まで考え、丁寧に向き合える人数を選びましょう。

人数向いている進め方注意点
1人一人ずつ深く向き合いたい相手を早く理想化しすぎない
2人比較と丁寧さの両方を保ちやすい週1回程度会える予定を確保する
3人時間と体力に余裕があり、整理が得意新しいお見合いを増やしすぎない
4人以上かなりの時間管理が必要連絡・会話・気持ちが混乱しやすい

週末が休みの女性なら、仮交際2人とお見合い予定1人でも、かなり忙しくなることがあります。

次の状態になったら、人数を減らすか、新しい申し込みを一時的に止めてみましょう。

  • 一人ひとりと2週間以上会えない
  • 返信が義務のように感じる
  • 誰と話した内容か分からなくなる
  • デートの前から疲れている
  • 明らかに気持ちのない相手も残している

複数交際が苦手な自分を、不器用だと思わなくて大丈夫です。

二人でも疲れる方は一人ずつ、三人でも丁寧に会える方は三人までというように、自分の性格と生活に合わせてください。

※IBJ公式ブログの「一般的に5人まで」は人数の目安であり、所属相談所の上限や、すべての方に適した推奨人数を示すものではありません。参考:IBJ「結婚相談所の仮交際(プレ交際)って何?」

仮交際の複数交際はいつまで?期限より「関係の深まり」を見る

仮交際をいつまで続けられるかは、結婚相談所や連盟のルールによって異なります。

IBJ公式ブログでは、仮交際は1か月〜1か月半、週1回程度会うことを一つの目安として案内しています。

一方、IBJのルール&マナーでは、お見合い日からの交際期間を原則3か月としています。

これは、どの結婚相談所でも同じ日数で一人に決めなければならないという意味ではありません。

仕事、距離、体調、相談所の制度によって進み方は変わります。自分の期限は担当者へ確認してください。

期間だけでなく、次の変化があるかを見ましょう。

  • 会うたびに、話せる内容が少しずつ深くなっている
  • 次のデートが無理なく決まる
  • お互いから誘ったり、希望を伝えたりできる
  • 結婚後の暮らしを少しずつ話せている
  • ほかの人ではなく、この人と向き合いたい気持ちが育っている

何度会っても関係が深まらず、判断を先延ばしにするためだけに複数交際を続けているなら、担当者と一度整理するタイミングです。

参考:IBJ「結婚相談所の仮交際(プレ交際)って何?」IBJ「お見合いと交際のルール&マナー」

複数交際を混乱せず進める6つの方法

複数の仮交際を振り返り気持ちを整理する女性

会う時間を先に確保し、予定を詰め込みすぎない

仮交際中は、会えないままLINEだけが続くより、短時間でも定期的に会う方が関係を判断しやすくなります。

一人につき週1回前後を意識し、自分の休息日も残しましょう。

会える枠より仮交際相手が増えたら、新しい申し込みやお見合いを一時的に減らします。

デート後に「事実・気持ち・次に確認すること」をメモする

条件表の点数ではなく、自分がどのように感じたかを短く残します。

振り返りメモの例

事実:次の店を一緒に探してくれた
気持ち:希望を言いやすく、前回より自然に笑えた
次に確認:休日の過ごし方と仕事の忙しい時期

「年収はAさん、外見はBさん」のような比較だけでは、結婚後の相性は見えにくくなります。

お相手ごとの情報を安全に分けて管理する

名前、話した内容、苦手な食べ物、次回の予定を混同しないよう、相談所の振り返り機能や自分だけが見られるメモに残します。

個人情報を必要以上に書いたり、第三者へ見せたりしないよう注意してください。

ほかのお相手の詳細を話さない

私が婚活していた時も実際にいたのですが、複数交際が可能でも、「昨日会った人はもっと話し上手だった」「ほかに二人います」と詳しく伝える必要はありません。

比較されていると感じさせる発言は、相手を傷つけ、二人の会話にも集中しにくくなります。

複数交際について直接聞かれて答え方に迷う場合は、その場で作り話をせず、所属相談所の方針を担当者へ確認しましょう。

一人が気になり始めたら、新しいお見合いを減らす

会いたい相手が見えてきたのに、新しいご縁を増やし続けると、「もっとよい人がいるかも」という迷いから抜けにくくなります。

一人との関係を深めたいと思ったら、申し込みを少し休み、その方と会う時間を増やしてみましょう。

気持ちと交際状況を担当者へ共有する

「Aさんは安心できるけれど、まだ将来の話ができていない」

「Bさんとは楽しいけれど、生活が想像できない」

のように、迷いを具体的に伝えます。

担当者は、お相手側の温度感を確認したり、次のデートで話すことを整理したりしてくれる場合があります。

▶仮交際中のLINE・会う頻度・相手の気持ちに悩んでいる方はこちら

仮交際から一人に絞る7つの判断基準

仮交際から一人に絞るか考える女性

「誰が一番条件に合うか」だけで決めようとすると、少し欠点が見えるたびに迷いが戻ってきます。

一人に絞るときは、次の7つを確認してみましょう。

  1. 会うことが楽しみか
    強いときめきより、また会って話したいと思えるかを見ます。
  2. 少しずつ自然体でいられるか
    毎回好かれるために自分を作り続けていないかを確認します。
  3. 相手からも関係を育てる行動があるか
    連絡、日程調整、質問、気遣いが一方通行ではないかを見ます。
  4. 希望や不安を伝えられるか
    小さな違いが出たときも、怖がらずに話せる相手かが大切です。
  5. 結婚後の生活を想像できるか
    仕事、住まい、家事、休日について話したとき、現実味があるかを考えます。
  6. 尊敬できるところがあるか
    肩書や収入だけでなく、人への接し方や責任の持ち方を見ます。
  7. 条件を外しても、この人をもっと知りたいか
    ほかの候補がいなくても会いたい相手か、自分の本音を確かめます。

「Aさんは条件がよく、Bさんは楽しい」のように迷う場合は、どちらが上かを決める前に、結婚生活で自分が大切にしたい順番を整理しましょう。

最もドキドキする人ではなく、違いがあっても話し合いながら、日常を一緒につくれそうな人が、結婚相手として合うこともあります。

条件のAさんと、居心地のBさんで迷うとき

Aさんは年収や学歴、住む地域が希望に近い。

Bさんは条件に少し違いがあるけれど、格好をつけずに話せる。

この迷いでは、条件を無視する必要も、居心地だけで決める必要もありません。

まず「その条件が結婚生活で何を守るために必要なのか」を言葉にします。

経済的な安心が必要なら、年収だけでなく支出、働き方、家計への責任感まで確認する。

居心地がよいなら、将来の違いも話せる安心なのか、ただ深い話を避けて楽しく過ごしているだけなのかを見ます。

刺激のAさんと、安定したBさんで迷うとき

会うたびに気持ちが高まる人と、派手さはなくても約束や連絡が安定している人。

どちらが正解と一律には言えません。

デート中の高揚感だけでなく、予定変更、意見の違い、疲れている日など「思いどおりにならない場面」で、その人がどう振る舞うかを見てください。

結婚生活を支えるのは、特別な一日の演出だけでなく、何もない日の小さな信頼です。

全員よい人なのに、誰にも決め手がないとき

誰にも大きな欠点はないのに決められない場合、比較材料が足りないことがあります。

食事と趣味の話だけを繰り返していては、何人会っても結婚相手としての違いは見えません。

人数を増やす前に、今いる方との次のデートで、仕事、休日、家族、理想の暮らしなど一段深い話をしてみましょう。

「よい人がいない」のではなく、「関係を深める行動がまだ足りない」こともあります。

複数交際に罪悪感がある女性へ|誠実さは行動で示せる

複数の人と会うことに抵抗があるのは、相手の気持ちを大切にしたいからこそです。

その感覚を、無理に消す必要はありません。

ただ、相談所のルール内で仮交際をしているなら、相手をだましているわけではありません。お相手も同じように、複数のご縁を見ている可能性があります。

罪悪感があるときは、「複数人と会っていること」ではなく、次の行動ができているかを確認してください。

  • 会う意思がない相手を予備として残していない
  • 約束と連絡を雑にしていない
  • ほかの人と比較する言葉を相手へぶつけていない
  • 相手に選ばせるだけでなく、自分も誠実に判断している
  • 一人に向き合いたい気持ちが固まったら、先延ばしにしない

これらを守れているなら、仮交際の仕組みを利用することまで責めなくて大丈夫です。

それでも苦しい場合は、一人ずつ会う進め方を選んでも構いません。

婚活は、最も効率的に見える方法より、自分が誠実さを保って続けられる方法の方がうまくいきます。

ただし、気持ちがないと分かっている相手を「もし本命とうまくいかなかったときのため」に残すことは、誠実さとは違います。

その方にも、ほかのご縁へ進む時間があります。

やさしさに見える先延ばしが、相手を待たせることもあるのです。

一人が気になり始めたら、真剣交際前に確認したいこと

一人のお相手が気になり始めたら、すぐにほかの方を全員断つ前に、次のことを確認します。

  • 相手も真剣交際を前向きに考えているか
  • 結婚後の住まい・仕事・子どもなどを少し話せているか
  • 自分だけが関係を進めようとしていないか
  • 条件のよさではなく、相手自身を選びたいと思えるか
  • 不安があるときに話し合えそうか

自分の気持ちが固まっても、お相手の温度感が分からない場合は、担当者へ伝えましょう。

結婚相談所同士で気持ちを確認できることもあるため、いきなり相手へ結論を迫るより、二人の歩調を整えやすくなります。

▶真剣交際へ進むか迷っている方はこちら

仮交際の複数交際で避けたい7つのNG行動

  • 人数を増やすことが目的になる
    選択肢の多さに安心し、関係を深めることを忘れないようにします。
  • 明らかに気持ちのない相手を残す
    寂しさや不安を埋めるための予備にしないことが大切です。
  • 別のお相手と比較する発言をする
    名前、職業、デート内容、順位を相手へ話しません。
  • 名前や会話を間違える
    短い振り返りを残し、記憶だけに頼らないようにします。
  • 予定を詰め、返信やデートが雑になる
    丁寧に会えない人数まで増えたら、新しい活動を減らします。
  • 相手の気持ちを試す
    嫉妬させるために他のご縁を匂わせたり、競争をあおったりしません。
  • 交際終了を自分で直接伝える
    無視や個人的な別れ話をせず、相談所の手順に従います。

IBJでは、交際終了の返事を担当カウンセラーを通じて行い、終了後は相手の連絡先を削除するよう案内しています。

ほかの結婚相談所でも方法が異なるため、迷ったときは自分で連絡する前に担当者へ確認してください。

今日からできる次の一手|「誰を選ぶか」の前に不足情報を一つ埋める

迷っている場合、無理に一人を決めなくても構いません。

ただ、同じ状態のまま全員と会い続けるのではなく、判断できる状態へ一歩進めましょう。

  1. 新しい申し込みをいったん増やさない
    候補を追加する前に、今あるご縁へ使える時間と気力を確認します。
  2. 一人ずつ「事実・自分の状態・不足情報」を書く
    条件の点数ではなく、相手の行動、自分が自然体でいられたか、次に何を確認すれば判断が進むかを整理します。
  3. 「ほかに誰もいなくても会いたいか」を自分へ聞く
    比較対象がいるから魅力的に見えるのではなく、その人自身をもっと知りたいか確かめます。
  4. 次のデートで不足情報を一つ確認する
    住まい、仕事、休日、家族など、判断を止めているテーマを一つだけ話します。
  5. 担当者と見直す日を決める
    先延ばしを防ぐため、「次のデート後に整理する」と具体的なタイミングを共有します。

振り返りで使う5つの質問

①ほかに候補がいなくても、もう一度会いたい?
②好かれるために、自分を作りすぎていない?
③相手からも関係を育てる行動がある?
④違う意見や不安を話せそう?
⑤この人との普通の平日を想像できる?

婚活で選ぶというのは、未来を完璧に当てることではありません。

今ある情報を誠実に見て、分からないことは確かめ、その時点で一番納得できる一歩を選ぶことです。

仮交際の複数交際に関するよくある質問

仮交際中に複数の人と会うのは、相手に失礼ではありませんか?

所属相談所のルールで認められているなら、複数交際そのものが失礼というわけではありません。ただし、約束や連絡を雑にする、別のお相手と比べる、会う気のない方を残すといった行動は避けましょう。一人ひとりへ丁寧に向き合うことが大切です。

仮交際は何人まで同時進行できますか?

上限は相談所や加盟連盟によって異なるため、所属相談所へ確認してください。実際に週1回前後会い、丁寧に連絡できる人数としては2〜3人程度が一つの目安です。人数を増やすことより、関係を深められるかを優先しましょう。

一人とだけ仮交際するのは不利ですか?

不利とは限りません。一人ずつ向き合う方が気持ちを整理しやすく、丁寧に関係を育てられる方もいます。ただし、まだよく知らない相手を早く理想化しすぎず、違和感や将来の相性も落ち着いて確認してください。

ほかにも仮交際中の人がいると、相手へ伝えるべきですか?

自分から人数やデートの詳細を伝える必要はありません。比較する発言は避けましょう。直接聞かれた場合の答え方や相談所ごとのマナーに迷ったら、作り話をせず、担当者へ確認してください。

仮交際中に、新しいお見合いを続けてもよいですか?

続けられる相談所はありますが、所属相談所のルールを確認してください。すでに2〜3人と交際し、定期的に会う時間が足りない場合や、一人との関係を深めたい場合は、新しい申し込みを一時的に減らす方がよいでしょう。

一人に絞れないまま時間が過ぎたら、どうすればよいですか?

条件の順位ではなく、自然体でいられるか、相手からも行動があるか、結婚後の暮らしを話せるかを振り返ってください。それでも決められない場合は、新しいお見合いを止め、担当者と「何が分かれば判断できるか」を整理しましょう。

まとめ|複数交際は、人数より一人ひとりへの丁寧さを大切に

多くの結婚相談所では、仮交際中に複数の方と会うことが認められています。

一般的な恋愛の二股とは異なり、まだ恋人になる前に、お互いの相性や結婚観を確かめるための仕組みです。

  • 所属相談所の複数交際ルールを最初に確認する
  • 無理なく会える人数は2〜3人程度を一つの目安にする
  • 一人ずつ会いたい方は、無理に同時進行しない
  • デート後は条件ではなく、自分の気持ちを振り返る
  • 一人が気になったら、新しいお見合いを減らす
  • 真剣交際へ進むときは一人に絞る
  • 交際終了は、相談所の手順に従う

複数交際で大切なのは、何人から選ばれるかではありません。

あなた自身が、誰といるときに自然に笑え、違いがあっても話し合いながら暮らしていけそうかを知ることです。

選択肢を残すことに安心し続けるより、「この方と、もう少し深く向き合いたい」と思える自分の気持ちを大切にしてくださいね。

▶一人に絞って真剣交際へ進んだら、結婚前に話すことを確認しましょう

\仮交際の迷いも担当者へ相談しながら進めたい方へ/

※掲載内容は2026年7月31日時点の情報をもとに作成しています。仮交際中の複数交際、お見合いの継続、交際期間、真剣交際への移行、交際終了の方法は、結婚相談所や加盟連盟によって異なります。必ず所属相談所の規約・担当者の案内をご確認ください。

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