結婚相手に求める条件とは?理想のパートナーを見つけるための秘訣

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結婚相手に求める条件、それは何のために設定するのでしょうか?

婚活コンサル響子

答えは簡単です。

あなたがパートナーと幸せな結婚生活を送るためですよね。

今回は現代の独身者が結婚相手に求める条件はどんなものなのか、また自分の理想のパートナーを見つけるためのポイントについて詳しくお伝えしたいと思います。

これから婚活しようと思っている方や、現在婚活中の方にも有益な情報となっていますので是非最後まで読んでみてくださいね。

目次

結婚相手に求める条件

女性が結婚相手に求める条件
1位  人柄
98%
2位  家事・育児の能力や姿勢
96.5%
3位  仕事への理解と協力
93.4% 
4位  経済力
91.6%
5位  容姿
81.2%
6位  職業
80.7%
7位  共通の趣味
72.3%
8位  学歴
51.7%

引用元:グラフは国立社会学保障・人口問題研究所の「第16回出生同行基本調査」をもとに著者作成

男性が結婚相手に求める条件
1位  人柄
95.1%
2位  家事・育児に対する能力や姿勢
91.4%
3位  仕事への理解と協力
88.6%
4位  容姿
81.2%
5位  共通の趣味
73.2%
6位  経済力
48.2%
7位  学歴
46.6%
8位  職業
27.3%

引用元:グラフは国立社会学保障・人口問題研究所の「第16回出生同行基本調査」をもとに著者作成

結婚相手に求める条件は国立社会学保障・人口問題研究所の「第16回出生同行基本調査」によると、結婚相手に求める条件の1位が男女ともに「人柄」という結果が出ています。


これはもう本当に納得の結果だと思います。


現代ではもう当たり前となってきた婚活。


婚活中の男女は様々な人に会う機会、出会いのチャンスが増えています。


「出会いのチャンスが増える」というメリットもありますが、様々な人柄に触れる中で嫌な気分になったりすることもも経験としてあると思います。


例えば「男性が奢ってくれなかったから次はなし」といった女性や、マッチングして会ってみたらなんか合わなかったから、つまらなかったから、という理由で予定のお見合い時間前に切り上げる、といったマナーを守らなかったり、不機嫌な顔をしたりする方もいます。


沢山の異性に会う機会が多くなってきたからこそ、やはり「人柄」が一番と気づく人が最も多いのでしょう。


やはり自分本位な態度を取られると将来「モラハラ・パワハラの可能性」を疑ったりしてしまいますよね。


結婚相手に選ばれる条件として「人柄の良さ」は男女ともに身に付けておきたいポイントとも言えるでしょう。


次いで「家事・育児の能力や姿勢」が男女ともに求められています。


実に9割以上の男女が結婚相手の条件として重視・考慮すると答えており、女性や男性のどちらかが家事・育児を行うといったワンオペ状態を望んでいないことがわかります。


昭和の時代のような「男性が仕事、女性は専業主婦や家事育児」が多かった夫婦のあり方とは大分変ってきている事がわかります。


そして女性の方がその傾向が強いので「家事・育児に対する能力や姿勢」のある男性ほど結婚相手に求められているのです。


次いで3位に挙げられるのが「仕事への理解と協力」でした。


現代は共働きの夫婦が圧倒的に多いのですが、やはりどうしても生活面において、女性の役割分担が増えてしまいます。


「家事や育児を女性がやって当たり前」という考えの男性は特に女性側は結婚相手に選ばない傾向にあります。


私自身の婚活で出会った人の中にこういう男性がいました。


「結婚したら仕事はやめて欲しい」
「仕事しなくていいから習い事や夫のために尽くしてほしい」
「仕事してもいいけど家事はやって欲しい」



仕事を辞めて欲しいというのは専業主婦希望の女性にとっては嬉しいかもしれませんが、やはり「家事育児は女性任せ」という考えの男性も中にはいるのだと感じました。


私自身も結婚してから仕事を続ける続けないにこだわりはなかったのですが、男女の役割分担をはっきり分けるという考えがあまりにも強い人とは明るい結婚生活は想像できませんでした。


特に仕事を続けたいという女性が多くなっている中で「仕事への理解と協力」をし合える関係を築けるかどうかということは結婚相手に求める条件として重視されているのでしょう。

性格や価値観について

 「男女共同参画白書令和4年版」 では結婚相手の条件に価値観が近い相手がトップに挙げられています。

性格や価値観が同じような人だと結婚生活の満足度につながります。


性格や価値観が合っている人同士であると、夫婦間のコミュニケーションや問題解決がスムーズに行くため長期的に良好な関係を築けると言えるでしょう。

結婚生活の満足度調査や心理学的な研究によると、性格や価値観の一致が高い夫婦は離婚率が低く、結婚生活の満足度が高い傾向があることがわかっています。


例えば、共通の趣味や興味を持つ夫婦は、休日を一緒に楽しむ時間が増え、絆が深まります。


また、価値観が一致することで、お金の使い方や子育ての方針など重要な決定をスムーズに行えるため、摩擦が少なくなります。

性格や価値観の一致は、結婚生活の基盤を支える重要な要素であると言えるでしょう。


また、性格や価値観が合うかどうかを見極めるためには、十分な時間をかけてお互いを理解することが必要です。

結婚相手に求める条件の具体例とアドバイス

性格や価値観の一致を見極める方法

短期間では本当の性格や価値観を見極めるのは難しいです。


そのため、少し長い時間をかけてお互いを知ることが必要です。

対話や共同作業などを通じて理解を深めることが有効です。


例えば、デートや共同作業を通じてお互いの価値観や考え方を知ることで、性格や価値観の一致を確認できます。


また、カップルでの旅行やボランティア活動など、長時間一緒に過ごす機会を持ってみるのもいいです。

性格や価値観の一致を見極めるためには、お互いに深く対話すること、共同の経験を通じて理解を深めながらじっくり確認していく事が大切なのです。


これにより、長期的に安定した関係を築くことができます。

性格や価値観が合わない相手とはうまく行かない?

もちろん、お互いの性格や価値観が合うに越したことはありません。


ですが、性格、価値観が合わなくても上手く行っている夫婦は沢山います。


もっと言うと、お互いにもともと住んでいる場所も育った環境も全く違うもの同士の二人が価値観なんて、合わなくて当たり前なのです。


本来、人間は10人いれば10通りの価値観や性格があるものです。


それが完璧に合うという人に巡り合える人の方が少ないのではないでしょうか。


多かれ少なかれ、性格や価値観のずれが生じることは結婚生活においても往々にしてあります。


大切なのは自分が相手を許容できるかどうか、価値観や性格が違っても「このくらいなら許せるかな」


という気持ちや価値観のずれが生じた時にお互いに話し合いによるすり合わせができるかどうかの方が大切なのです。


価値観や性格などの条件にこだわりすぎると「ちょっと違う」と感じたから、別れるという決断をするのは残念すぎます。


価値観が合うなどの条件は必要であるかもしれませんが、相手の立場に立った考えや思いやり、優しさがあれば必ずなければならない条件ではないと思っています。

経済力と職業の影響について

結婚は「生活」です。


お金がない状態では成り立ちませんし、夫婦間のケンカも絶えない状態になってしまうでしょう。

結婚生活において、経済的に安定している事は生活の質にも直結し、お互いのストレスを軽減します。


また、職業の安定性は将来の見通しも立てやすいですし、計画的な生活を送るための支えとなってくれます。

そのため、経済力と職業は結婚生活の安定性に大きな影響を与えるのです。

実際に、結婚相手に求める条件に関するアンケート結果では、多くの人が経済力や職業の安定性を重視していることがわかっています。


特に女性は、結婚後の家庭生活の安定を求める傾向があります。

例えば、安定した収入を持つ夫婦は、住宅ローンや子供の教育費などの大きな支出に対しても計画的に対応できます。


一方で、経済的に不安定な状況では、夫婦間のストレスが増え、関係に悪影響を与えることがあります。


やはり、有り余る経済力までは求められませんが、ある程度の経済力と職業の安定性は、結婚生活の安定に不可欠な要素なのです。


相手の収入や職業については、オープンなコミュニケーションを通じて結婚前にお互いに確認し合い、理解を深めていく事が大切でしょう。

どんな人を選んだらいいの?

まず第一にお伝えしたいのが、多くの婚活女性は「恋愛延長上に結婚の幸せがある」と思っている方が多いという事です。


結婚は恋愛の延長上にあるものだと思ってしまいますよね。


だって、いままで結婚したことがないのだから当たり前だと思います。


恋愛しか経験がないので男女が同じ屋根の下で生活する結婚となってもやはりそう思ってしまうのもわかります。


ですが、これから幸せな結婚生活を目指すなら、理想の人は恋人探しではなく、結婚したら「良い旦那様になる、良いパパになってくれるかどうか」という事で見ていただきたいのです。


そして「未来を一緒に分かち合ってくれる相手なのか」という視点で考えてみることが大切です。


そうすると、素敵なパートナーとの出会いやご縁がもっと広がります。


私は結婚してからも、夫からよく言われるのは「人柄が好き」という言葉です。


容姿や年収、職業などのスペックを設定する事は大切ですし、ダメだとは思いません。


ですが、あなたが結婚後にお相手にもしものことがあれば、年収や職業は必ずしも一生続くとは言い切れませんよね。


結婚式の時の誓いの言葉で「健やかなるときも病める時も・・」と言いますが、お互いにどんなときにも生涯寄り添って生きていくことが結婚というものなのです。


そういったことも踏まえても、最終的に残るのは「人柄」なのだと私は確信しました。


ドキドキする見た目や容姿は老化などにより、いつかは変化していきます。


「好きになれないと結婚を考えられない」


それでもいいと思います。


ですが、恋愛的に好きなだけでは長い間一緒に暮らしていくには難しいのです。


もし、「好きになれない」というのであれば、自分を魅力的に見せることも大切ですが、
それと同じくらいこれから出会うお相手の良いところや好きになれそうなところを見つけてみて下さい。


ただし、絶対に無理に好きになるようなことはしてはいけません。


直感やフィーリング、表面的な感覚だけでなく、相手の内面を深く知ることをしてみてください、という意味です。


あなたにそれができたなら、より早く本当のご縁の人=運命の人に巡り合えることができるでしょう。

結婚相手には相手への思いやりと柔軟さが求められる

いかがでしたでしょうか。


結婚相手に求める条件やどんな人を選んだらいいかなどについても述べてきました。


結婚相手に選ばれる男女像がある程度分かっていただけたかと思います。


少々さじ加減がむずかしいのですが、人は「見た目」はやはり大切です。


冒頭のグラフを見てもわかるように結婚相手に求める条件を容姿としている割合も高いのは男女共通です。


結婚相手に求める条件に「人柄」が一番である事には変わりありませんが、清潔感や見た目は出会いの入り口です。


「見た目」は出会いの入り口である第一印象を決める重要なポイントであるのは事実です。


この第一関門で相手に「不快感や違和感などを与えてしまったら結婚相手の候補にすらなれないのです。


注意しておきますが、「見た目」とは容姿の事ではありません。


清潔感のある服装、適度なメイクやヘアスタイルに気を遣う事は最低限必要なのです。


見た目の条件はクリアしたうえで更に人柄や家事育児の協力姿勢、仕事への理解を相手の事を想像しながら心がけるようにしてみてください。


そして自分勝手な感覚で結婚を考えず、相手の立場になって考えられること、相手を理解する柔軟さを身に付ける事ができる人は早期に結婚を叶えやすい人といえるでしょう。





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