結婚相談所の仮交際を断る時の伝え方|迷った時に後悔しない見極め方

仮交際を続けるか断るか迷いながらスマートフォンを見る女性
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「仮交際のお相手はいい人。でも、次のデートを楽しみに思えない……」

「断ったあとに、やっぱり会えばよかったと後悔しないかな?」

「交際終了は、本人へLINEで伝えるの?担当者には何と言えばいい?」

結婚相談所の仮交際を断るときは、お見合いを断るときとは違う苦しさがありますよね。

何度か食事をして、相手が時間をつくってくれたことも、自分へ好意を向けてくれていることも分かっている。

日曜日の夜、「今日はありがとうございました。またぜひ会いましょう」と届いたLINEを見ながら、うれしいはずなのに返信する指が止まってしまう。

嫌な人ではありません。

むしろ誠実で、条件にも大きな問題はない。それでも次の約束を考えると、胸が少し重くなる。

すると、「こんなにいい人を断る私は高望みなのかな」「この人を手放したら、もう誰にも会えないかもしれない」と、自分の感覚まで信じられなくなることがあります。

先に結論をお伝えすると、前向きに知りたい気持ちがもうなく、次に会って確かめたいことも思い浮かばないなら、罪悪感だけで仮交際を続けなくて大丈夫です。

反対に、嫌なのではなく、緊張や情報不足でまだ判断できないのであれば、「次のデートで何を確かめるか」を一つ決めて、もう一度会ってから考える方法もあります。

いい人であることと、あなたが結婚したい人であることは、同じではありません。

そして、交際終了を伝えるときは、自分から相手へ長い断りのLINEを送るのではなく、所属する結婚相談所の手順に従い、担当者を通すのが基本です。

この記事では、仮交際を断れない心理、後悔しにくい7つの判断基準、交際終了のタイミング、担当者へ伝える理由と例文、次の約束がある場合の対応まで、順番にわかりやすく解説します。

婚活アドバイザー響子

迷うこと自体は、相手に不誠実なのではありません。
ただ、前向きな気持ちがないと分かってからも、安心材料として関係を残し続けることは別です。気持ちと事実を分けて、一緒に整理していきましょう。

この記事でわかること
  • 仮交際を断れなくなる5つの心理背景
  • 交際終了か、もう一度会うかを決める7つの判断基準
  • 仮交際を断るタイミングの考え方
  • 担当者へ伝える理由と、そのまま使える例文
  • 次のデートが決まっている場合の対応
  • 交際終了で避けたいNG行動
  • 断ったあとに後悔したときの気持ちの整理方法
目次

結論|「もう一度会って確かめたいこと」がなければ、早めの交際終了も誠実さ

仮交際を続けるか迷ったら、まず次の3つに分けて考えてみてください。

今の状態おすすめの対応
怖さ、尊重されていない感覚、強い拒否感がある無理に会わず、担当者へ事実を伝えて交際終了を相談する
嫌ではないが、まだ分からないことがある次に確かめることを一つ決めて、もう一度会って判断する
前向きな気持ちがなく、確認したいこともない罪悪感だけで延ばさず、担当者を通して早めに伝える

判断の中心に置きたいのは、「相手に悪いから会う」「断ったら損をしそうだから残す」という不安ではありません。

次に会うことで、この人との関係を前向きに知るための材料が増えるかです。

聞いてみたいことがあり、その答えによって気持ちが変わる可能性があるなら、もう一度会う意味があります。

けれど、何を知っても気持ちは変わらないと思うのに、「いい人だから」「ほかに本命がいなくなったら困るから」という理由だけで続けるなら、交際終了を考えるタイミングです。

断ることより、前向きな気持ちがないまま相手を待たせ続けることのほうが、誠実さから遠ざかる場合があります。

最初に確認してください

仮交際・プレ交際の名称、初回デート前の交際終了、キャンセル料、交際終了の伝え方は、結婚相談所や加盟連盟によって異なります。本記事は一般的な考え方として読み、所属相談所の規約と担当者の案内を優先してください。

▶まだ仮交際へ進む前で、お見合い後の返事に迷っている方はこちら

仮交際の断り方|基本は担当者を通して交際終了を伝える

結婚相談所の仮交際は、一般的な恋愛のように、本人同士だけで交際開始や別れを決める仕組みとは異なります。

交際を終了したいときは、まず担当者へ連絡し、相談所からお相手側へ伝えてもらうのが基本です。

たとえLINEで毎日やり取りをしていても、先に本人へ「もう会えません」と送らないでください。

相手から理由を聞かれ、必要以上に説明して傷つけ合ったり、次のデートの扱いをめぐって行き違いになったりするのを防ぐためです。

順番すること
1所属相談所の交際終了ルールを確認する
2担当者へ交際終了の意思と理由を伝える
3担当者から相手側へ伝達してもらう
4終了の連絡後は、相談所の指示に従って連絡先を削除する
5相手へ直接連絡せず、次の活動へ気持ちを切り替える

IBJ公式のルールでは、交際終了は担当の婚活カウンセラーを通して伝え、終了後は相手の連絡先を速やかに削除し、直接連絡を取らないよう案内されています。

また、交際承諾後、正当な理由なく一度も会わずに交際を中止することはルール・マナー違反とされ、所定のキャンセル料が必要になる場合があります。

これはIBJのルールです。ほかの連盟や相談所では異なる可能性があるため、初回デート前に終了したくなった場合も、自分だけで判断せず担当者へ連絡してください。

※2026年8月1日時点。参考:IBJ「お見合いと交際のルール&マナー」。所属相談所の最新規約を優先してください。

なぜ仮交際を断れない?迷いを深くする5つの心理背景

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断ったほうがよい気がするのに決められないとき、問題は判断材料の少なさだけではありません。

「悪い人になりたくない」「次のご縁がなかったら怖い」という感情が、本当の気持ちを見えにくくしていることがあります。

相手がいい人だから、傷つける自分が悪い気がする

丁寧にお店を予約してくれた。

食事代を負担してくれた。

自分に好意も伝えてくれた。

そんな相手ほど、「ここで断るのは恩知らずではないか」と苦しくなります。

けれど、親切にしてもらったことへの感謝と、結婚相手として関係を続けたい気持ちは別です。

感謝は伝えられますが、好意を返す義務まではありません。

「相手はいい人か」ではなく、「私はこの人をもう少し知りたいか」へ問いを変えてみてください。

この人を断ったら、もっとよい人には会えない気がする

婚活が長引いたり、お見合いがなかなか成立しなかったりすると、一つのご縁を手放す怖さが大きくなります。

「好きではないけれど、条件はよい」「この人を断ったら、また一から探すことになる」。

そう考えると、今の相手を失わないことが目的になってしまいます。

でも、結婚は空席を埋めるためにするものではありません。

次の人が見つかる保証がないことと、今の人と結婚したいことも、別の問題です。

断るには、誰もが納得する決定的な理由が必要だと思う

浮気や暴言のような明確な問題がなければ、断ってはいけないように感じる方もいます。

けれど、仮交際は相手の欠点を証明する期間ではありません。

二人の相性と、自分がこの関係を育てたいかを確かめる期間です。

「一緒にいると自分らしく話せない」「将来の生活を考えると無理をしている」「もう会いたいと思えない」も、交際を続けない判断材料になります。

自分が高望みなのか、相性が合わないのか分からない

少し気になる点があるだけで、「私は細かすぎるのかな」と自分を疑うことがあります。

大切なのは、欠点の数ではなく、その違いが結婚生活へどのように影響するかです。

服の好みや話題の少なさは、関係が深まる中で気にならなくなるかもしれません。

一方、相手を見下す発言、約束を軽く扱う姿勢、お金や子どもなど重要な価値観の大きな不一致は、生活の安心に関わります。

「気になる」だけで終わらせず、結婚後に困る違いなのか、まだ知らないだけなのかまで考えてみましょう。

本命がうまくいかなかった時のために残しておきたい

複数交際中に起きやすいのが、「AさんがだめだったらBさんへ戻ればいい」という気持ちです。

断られる痛みから自分を守りたい気持ちは自然です。

ただ、Bさんへ前向きな気持ちがないと分かっているのに、安心材料として関係を続けることはおすすめできません。

Bさんには別のご縁へ進む時間があり、あなたにも一人のお相手を深く知るための時間があります。

誰も選ばずに関係を続けることは、「まだ何も決めていない」ように見えて、実際には「今の曖昧な状態を続ける」と選んでいることになります。

▶複数の仮交際をいつまで続けるか迷っている方はこちら

仮交際を断るか迷った時の7つの判断基準

迷いがあるときは、「ときめくか」「条件がよいか」の二択だけで決めないことが大切です。

次の7つを順番に確認すると、感情と事実を分けやすくなります。

判断基準自分への質問
安心と尊重怖さや見下されている感覚はなかったか
関心相手について、まだ知りたいことがあるか
負担の正体会いたくないのは相手が理由か、婚活疲れか
確認可能性次のデートで何を確かめれば判断できるか
自然体無理に好かれようとせず、自分らしく話せるか
結婚生活違いを話し合い、折り合えるイメージがあるか
終了した時の感情もう会えないとしたら、寂しさより安心が大きいか

怖さや尊重されていない感覚がないか

最初に見るのは、ときめきではなく安全と尊重です。

  • 断りにくい形で身体的な接触を求められた
  • 年齢、容姿、仕事を下げる発言をされた
  • 約束や時間を何度も軽く扱われた
  • 怒らせないように顔色をうかがってしまう
  • 説明しにくくても、身の危険や強い不快感がある

このような場合は、「私の考えすぎかもしれない」と我慢せず、担当者へ具体的な言動を共有してください。

もう一度会って確かめる必要はありません。

相手をもう少し知りたい気持ちが残っているか

恋愛感情がまだないことだけで、すぐに終了する必要はありません。

仮交際では、何度か会ううちに話しやすさや安心感が育つこともあります。

大切なのは「もう好きか」より、「この人の考えや日常を、もう少し知りたいか」です。

聞いてみたいことが一つでもあるなら、次のデートに意味を持たせられます。

反対に、質問を考えても何も浮かばず、会うこと自体を何度も先延ばしにしたいなら、気持ちはすでに離れている可能性があります。

相手が嫌なのか、婚活そのものに疲れているのか

仕事が忙しい週や、お見合いとデートが続いた週は、誰に会う予定でも気が重くなるものです。

「この人だけには会いたくない」のか、「今は誰にも会いたくない」のかを分けてください。

後者なら、交際終了を急ぐより、担当者へ活動量の調整を相談し、短い休息を取ることで気持ちが戻ることがあります。

次のデートで確かめたいことを一つ言えるか

「とりあえず、もう一度」では、同じような食事を繰り返し、また判断できなくなります。

もう一度会うなら、目的を一つだけ決めましょう。

  • 仕事と家庭を、どのように両立したいか聞く
  • 休日の過ごし方と、一人の時間への考えを聞く
  • 少し長い時間を一緒に過ごし、会話がなくても落ち着けるか見る
  • 気になった言葉の意図を、責めずに確認する

確認したいことが具体的なら、もう一度会う価値があります。何を確認しても結論は変わらないと感じるなら、回数を増やすことが答えにはなりません。

好かれるために無理をせず、自然体でいられるか

デートのたびに正解の受け答えを探し、本音を言うと嫌われそうで、帰宅するとどっと疲れる。

最初は誰でも多少緊張します。ただ、会う回数が増えても自分を小さく見せ続けなければならない関係は、結婚後も苦しくなりやすいでしょう。

「話が盛り上がったか」だけでなく、話したあとに自分を嫌いにならずにいられたかも振り返ってください。

違いがあっても、二人で話し合えそうか

価値観がすべて一致する相手はいません。

見るべきなのは、違いがあること自体より、こちらの話を聞き、事情を理解し、折り合いを探そうとする人かどうかです。

たとえば住む場所の希望が違っても、互いの通勤や家族事情を話せるなら調整の余地があります。

一方、「普通は女性が合わせるもの」と話を終わらせるなら、問題は住む場所より、話し合う姿勢にあります。

今日で終わると想像したとき、安心と後悔のどちらが大きいか

「今日、相手側から交際終了が届いた」と想像してみてください。

残念だけれど、どこか肩の力が抜けるなら、関係を続けることが負担になっていたのかもしれません。

反対に、「あのことを聞かないまま終わるのは心残り」と具体的に思うなら、その一点を確かめる時間をつくってもよいでしょう。

ただし、寂しいから失いたくない気持ちと、その人との未来を知りたい気持ちは同じではありません。

相手本人が恋しいのか、「交際相手がいる安心」を失うのが怖いのかも分けて考えてみてくださいね。

交際終了か、もう一度会うか|迷った時の早見表

判断基準を、実際の状態に当てはめると次のようになります。

交際終了を考えたいケースもう一度会ってもよいケース先に担当者へ相談したいケース
怖さ・威圧・強い不快感がある緊張でお互いの良さが出なかった自分の婚活疲れか相性の問題か分からない
相手を知りたい気持ちがもうない具体的に聞きたいことが残っている相手の言動の受け止め方に迷う
将来の重要な希望が大きく違い、話し合う余地もない違いはあるが、歩み寄れるか確認していない次のデートがすでに決まっている
本命がだめだった時のためだけに残している会う負担の原因が仕事や活動疲れにありそう初回デート前で、規約や費用が分からない
終了を想像すると、寂しさより安心が大きい終わると具体的な心残りがある断る理由をうまく言葉にできない

どの欄にもきれいに当てはまらなくても大丈夫です。

その場合は、「次の一回で何を確かめるか」と「いつまでに担当者と振り返るか」を決めましょう。

期限のない保留を、目的のある確認期間へ変えることができます。

仮交際を断るタイミング|デート回数だけで決めなくてよい

「仮交際は何回目のデートで断るべきですか?」と聞かれることがあります。

けれど、1回なら早すぎる、3回なら十分という一律の答えはありません。

一度会っただけでも、安全や尊重に関わる問題があれば終了を考えてよいでしょう。

反対に、3回会っても仕事や休日の表面的な話しかできていないなら、大切なことを一つ確認してから決めたほうが納得できる場合もあります。

見るべきなのは回数ではなく、次の3点です。

  1. 判断に必要な情報が足りているか
  2. もう一度会えば、結論が変わる可能性があるか
  3. 会い続ける理由が、関心ではなく罪悪感や不安だけになっていないか

気持ちが決まったら、相手から次の予定を聞かれる前、できれば新たな予約や準備が始まる前に、担当者へ早めに連絡しましょう。

婚活アドバイザー響子

私自身の婚活経験からも、決断を先延ばしにする間、お相手が次のご縁へ進むための時間まで止めてしまうと感じています。

お断りするのであれば、お相手のためにも、しかるべきタイミングできちんと決断する。それも、婚活における誠実さの一つです。

▶仮交際の初デートを終え、振り返り方に迷っている方はこちら

仮交際終了の伝え方|担当者への理由と例文

結婚相談所の担当者に仮交際終了を相談する女性

担当者へ伝えるときは、相手を悪く言う必要も、誰にも反論されない完璧な理由をつくる必要もありません。

次の3点があれば十分です。

  1. 交際終了を希望する意思
  2. そう判断した理由
  3. 相手が時間をつくってくれたことへの感謝

迷いがなく、交際終了を希望する時の基本例文

○○様との仮交際終了を希望します。
これまでお時間をつくっていただき、誠実に接してくださったことには感謝しています。
デートを重ねる中で将来の生活を一緒に築くイメージが持てず、交際継続は難しいと判断しました。
お相手へは失礼のない形でお伝えいただけますでしょうか。

「何となく違う」しか言葉にならない場合も、担当者との対話で理由を整理できます。

たとえば、会ったあとの気持ち、無理をした場面、将来を想像したときに引っかかることを伝えてみてください。

理由別の伝え方

主な理由担当者への伝え方例
結婚生活を想像できない「お人柄は素敵でしたが、将来の生活を一緒に築くイメージを持てませんでした」
会話や関係のペースが合わない「何度かお会いしましたが、会話や距離感のペースに違いを感じました」
重要な価値観が合わない「仕事と家庭の考え方を伺い、私が大切にしたい生活との違いが大きいと感じました」
気持ちが前向きにならない「お会いする中で、交際を深めたい気持ちが育たず、終了を希望します」
不快・不安な言動があった「○月○日のデートで○○と言われ、怖さを感じました。今後会うことは難しいです」

安全や尊重に関わる問題は、「相性が合わなかった」とぼかしすぎないでください。

担当者が状況を正しく把握し、あなたを守り、必要に応じて相手側の相談所と共有できるよう、日時と具体的な言動を事実として伝えましょう。

まだ迷っていて、担当者へ相談したい時の例文

○○様との仮交際を続けるか迷っています。嫌な点があるというより、次に会いたい気持ちが弱く、婚活疲れなのか相性の問題なのか自分では判断できません。前回のデートでは○○と感じました。もう一度会うなら何を確認するとよいか、一度相談させてください。

担当者へ相談することは、決断を丸投げすることではありません。

自分では見えなくなった気持ちを言葉にし、判断に足りない材料を見つけるために、サポートを使うということです。

担当者へは本音、お相手へは必要な範囲で

今後の活動改善につながるため、担当者にはできるだけ正直に状況を伝えましょう。
ただし、その言葉がそのまま相手へ届くとは限りません。
どこまで、どのように伝えるかは担当者と相談できます。

次のデートが決まっている・LINEが来た時はどうする?

次のデートが決まっている場合

交際終了を決めたら、まず担当者へすぐ連絡してください。

自分から相手へ「予定をキャンセルします」と先に送ると、交際終了の伝達順やキャンセルの扱いが複雑になることがあります。

日時が近い場合は、メッセージだけでなく、相談所が指定する緊急連絡方法も使いましょう。

予約した店のキャンセルや費用負担を誰が行うかも、担当者の指示を確認します。

相手からLINEが届いている場合

担当者へ交際終了を申し出たあと、相手側へ正式に伝わるまで少し時間がかかる場合があります。

この間にLINEが来ても、自分の判断だけで別れの説明を始めず、返信の要否を担当者へ確認してください。

交際中の状態が続いている間に無視してよい、という意味ではありません。

連絡を放置するのではなく、まず相談所へ連絡して正しい手順を確認することが大切です。

相手から直接「続ける気持ちはある?」と聞かれた場合

その場で長い理由説明や、一方的な交際終了を伝える必要はありません。

所属相談所のルールが担当者経由であれば、「大切なことなので、担当者とも相談してお返事します」と伝え、早めに担当者へ連絡しましょう。

まだ一度もデートしていない場合

初回デート前の交際終了には、連盟や相談所ごとのルールが関わります。

ただし、怖さや安全上の不安がある場合まで、無理に会う必要があるという意味ではありません。

事情を正確に伝え、担当者の判断を仰いでください。

仮交際を断る時に避けたい5つのNG行動

連絡を減らして、自然消滅を待つ

返信を遅らせ、誘いをかわし続ければ、相手が察してくれるかもしれません。

けれど、相手は「仕事が忙しいだけかも」「まだ可能性はあるかも」と待ち続けます。

伝えにくさを相手へ引き受けさせる形になるため、自然消滅は避けましょう。

本人へ直接、長いお断りLINEを送る

誠意を示したいと思い、細かい理由まで自分で説明したくなることがあります。

しかし、相談所が仲介する仕組みでは、直接の交際終了がルールに反する場合があります。

相手から反論や説得を受け、気持ちがさらに消耗する可能性もあります。

本命がうまくいくまで、保険として関係を残す

仮交際で複数の方と会うこと自体は、認められている相談所があります。

ただし、もう前向きな気持ちがない相手を、本命の結果待ちだけのために残すこととは違います。

次に会う意味がないと分かっているなら、相手の時間も大切にしましょう。

相手を悪者にして、自分を納得させる

断る罪悪感を減らすために、相手の小さな欠点を大きく考えたくなることがあります。

でも、「相手が悪いから」でなくても、相性が合わず交際を終えることはできます。

相手の人格を否定せず、「私はこの関係を続けない」と、自分の選択として決めるほうが、次の婚活にも引きずりにくくなります。

終了後、寂しさから相手へ直接連絡する

交際終了後に急に寂しくなり、相手の優しさを思い出すことがあります。

それでも、直接連絡を取るのは避けてください。正式に終了したあとは、相手も次の活動へ進みます。

どうしても判断を後悔しているなら、自分から連絡せず、まず担当者へ相談しましょう。

断ったあとに後悔した時は「相手」ではなく「失った安心」を惜しんでいないか確認する

交際終了を伝えた直後、正しかったはずの決断が急に不安になることがあります。

プロフィールを開けばもう「交際中」ではなく、週末の予定も空いている。

別のお見合いが思うように進まないと、「あの人を断らなければよかった」と感じるかもしれません。

そのときは、次の4つを紙に書いてみてください。

  1. 交際終了を決めた日に、何がつらかったか
  2. 相手本人のどの部分を、今も知りたいと思うか
  3. 相手を失ったことと、「交際相手がいる安心」を失ったことのどちらが寂しいか
  4. もし別のよいご縁が順調なら、それでも同じように後悔したか

別のご縁がうまくいかない時だけ惜しくなるなら、相手への気持ちより、不安が強くなっている可能性があります。

一方で、決断時に確認しなかった具体的なことがあり、それを知れば結論が変わったと分かった場合は、その学びを次の交際へ生かせます。

婚活の判断は、未来の結果が分からない中で行うものです。

あとから寂しくなったからといって、当時の自分が間違っていたとは限りません。

後悔をゼロにすることより、その時点で必要なことを確かめ、相手にも自分にも誠実に決めることを大切にしてくださいね。

交際終了を次のご縁へ生かす3つの振り返り

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仮交際が終わったあと、「また一から」とだけ考えると、経験が失敗のように見えてしまいます。

でも、今回のご縁で分かったことを残せば、次のお相手を見る基準は少しずつ明確になります。

心地よかったことを一つ残す

断る理由だけでなく、「連絡の頻度は心地よかった」「店員さんへの接し方は素敵だった」など、よかった点も残しましょう。

自分が結婚相手に求める安心感を、具体的な行動として見つけられます。

続けにくかった理由を、生活の言葉へ変える

「何となく合わない」だけで終わらせず、「会話を遮られると本音を話せなくなる」「休日の使い方が違い、二人の時間をつくるイメージが持てなかった」と具体化します。

次の交際で、早い段階から確かめたいことが分かります。

次回は何を一つ早く確認するか決める

たとえば、「2回目までに休日の過ごし方を聞く」「違和感があったら、その日のうちに担当者へ共有する」など、小さな行動に変えましょう。

交際終了の経験を、自分を責める材料ではなく、次のご縁を丁寧に選ぶための情報にできます。

▶これから真剣交際へ進むお相手がいる方は、結婚前に話すことも確認しておきましょう

結婚相談所の仮交際を断る時のよくある質問

仮交際は1回のデートで断ってもよいですか?

一律に早すぎるとは言えません。怖さ、尊重されていない感覚、重要な価値観の大きな不一致があり、もう一度会って確認したいこともなければ、交際終了を相談してよいでしょう。ただし、交際承諾後に一度も会っていない場合は、連盟や相談所のルールが関わるため担当者へ確認してください。

相手はいい人ですが、好きになれそうにありません。断ってもよいですか?

いい人であることだけを理由に、罪悪感で会い続ける必要はありません。ただし、まだ恋愛感情がないだけで、相手をもう少し知りたい気持ちがあるなら、次のデートで確かめることを一つ決めてから判断してもよいでしょう。「好きか」だけでなく、「関係を育てたいか」で考えてみてください。

仮交際終了の理由は、どこまで詳しく伝えるべきですか?

担当者には、今後のサポートに生かせるよう本音と具体的な事実を伝えるのがおすすめです。相手へどこまで伝えるかは担当者と相談できます。容姿や人格を否定する言葉は避け、「将来の生活をイメージできなかった」「関係を深めたい気持ちが育たなかった」のように、自分の判断として伝えましょう。

次のデートが決まっています。自分でキャンセルしてもよいですか?

先に所属相談所へ連絡してください。相談所から相手側への伝達、店の予約、キャンセル料などの扱いを確認する必要があります。日時が近い場合は、相談所が指定する緊急連絡方法を使いましょう。

仮交際を断る時、相手へ直接LINEしてもよいですか?

担当者を通して交際終了を伝える仕組みの相談所では、直接LINEせず、まず担当者へ連絡します。IBJ公式でも、交際終了は婚活カウンセラーを通し、終了後の直接連絡は禁止と案内しています。自分の所属先のルールを優先してください。

断ったあとに復縁したくなったら、連絡してもよいですか?

自分から相手へ直接連絡するのは避けてください。交際終了後の連絡を禁止している相談所もあります。後悔している理由を整理し、それでも相談したい場合は担当者へ連絡しましょう。ただし、相手はすでに次の活動へ進んでいる可能性があり、元に戻れるとは限りません。

まとめ|前向きな気持ちがないと分かったら、早めに伝えることも相手への思いやり

結婚相談所の仮交際を断るか迷ったときは、次のポイントを確認しましょう。

  • 怖さや尊重されていない感覚があるなら、無理に会わず担当者へ相談する
  • まだ知りたいことがあるなら、次のデートで確かめる内容を一つ決める
  • 前向きな気持ちも確認したいこともないなら、罪悪感だけで続けない
  • 交際終了は所属相談所のルールに従い、基本は担当者を通して伝える
  • 次のデートが決まっている場合も、自分で先に断らず担当者へ連絡する
  • 終了後は直接連絡せず、今回分かったことを次の交際へ生かす

迷っている間は、「もう少し会えば好きになるかもしれない」と「断る勇気がないだけかもしれない」の間を、気持ちが何度も行き来します。

すぐに一人へ決められなくても、迷うこと自体が悪いわけではありません。

ただ、もう前向きな気持ちがないと分かっているのに、相手の時間を借りて答えを先延ばしにする必要はありません。

お断りするなら、しかるべきタイミングできちんと決断する。

それも、婚活における誠実さの一つです。

まだ判断材料が足りないなら、「次に何を確かめるか」「いつ担当者と振り返るか」を今日決めてみてください。

一人で決めようとして苦しくなったときに、気持ちの整理から相談できる担当者がいることは、結婚相談所で活動する大きな意味でもあります。

\迷った時に相談しやすい結婚相談所を探したい方へ/

▶仮交際の連絡頻度や温度差に悩んでいる方はこちら

※掲載内容は2026年8月1日時点の公式情報をもとに作成しています。交際終了の手順、初回デート前の中止、キャンセル料などは結婚相談所・加盟連盟によって異なります。必ず所属相談所の最新規約と担当者の案内をご確認ください。

仮交際を続けるか断るか迷いながらスマートフォンを見る女性

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